本屋さんにはない昔の作家の埋もれた作品や、気に入った言葉を集めたものを 手キン(アナログの印刷機)で印刷して小さな本を作っています。
2015年8月17日月曜日
芥川龍之介『蜜柑』
芥川龍之介の『蜜柑』です。自分には聞き慣れた歌のように頭のどこかにずっと残っている作品です。それをいまさら、という気がしないでもありませんが、今回はまず題字に中村不折氏の文字を使うことを決めていたので、それに似合った作品としてこれを選びました。同じ作るなら芥川の本の装幀をしていた小穴隆一氏の感性に近づきたいと思っていましたが、やはり無理でした。内容についてはご存知の方も多いので説明は省きます。もし本棚に文庫本でもあれば、久しぶりに読んでみてはいかがですか。
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