古いメモより
「神が望むなら」
エジプト人は決まって「神が望むなら」という。
別れ際「じゃ、また明日ね」とあいさつした後でさえ、必ず「神が望むなら」。
その理由が分かり始めた。理不尽なこの世界、明日のことなど分からないのだ。
ちっぽけな人間ごときには。(2005.8.13/中日新聞)
「明日こそ殺そう」
両親を殺して部屋に火をつけた16歳の少年の書き込み。
明日に希望をもてない若い人たちに共通する閉塞感。なんとかならないものか。
「バルセロナの夜」
スペインのバルセロナでは、全面真っ黒の中に小さく「バルセロナの夜」という文字だけが入っている絵はがきが売られていた、とラジオのDJが話していた。面白い。
※昔々のノートに書いてあったものです。
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