本屋さんにはない昔の作家の埋もれた作品や、気に入った言葉を集めたものを 手キン(アナログの印刷機)で印刷して小さな本を作っています。
津波の町の揃う命日
❖
闇のとぎれるうどん屋の前
恋しいときは猫を抱きあげ
大人は唇子供は乳房
女の誉める女すくなし
八十七は欲の出る年
白いところは葱のふともも
※いまも十四字詩として残っていますが、軽妙な付句とは違いより詩的になっています。
0 件のコメント:
コメントを投稿