『日曜日の公園』ベル・カウフマン
あまり知られていない(私が知らないだけかも)ベル・カウフマンはドイツ生まれのアメリカの作家です。1964年のベストセラー『下り階段を登れ(up the down stair case)』も、まったく知りませんでした。今回の短編『日曜日の公園(sunday in the park)』は、後味の悪い話です。晴れた日曜日の午後、夫と息子の3人で公園に行きました。爽やかな風が吹く気持のいい日で、ベンチに座って本を読んだり、砂場で遊ぶ息子を眺めて幸せな気分に浸っていました。ところがこの気分を台無しにするトラブルが発生します。
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