2020年11月18日水曜日

次の本ができるまで その180

 花押


花押はいわゆるカキハンである。この書き判はその穴の数によってその人々の性に五行の木火土金水の相生相克比和を考えて文字を決める。この点と画は梵字悉曇の崩しだと云う説もあるから吉凶を生じる理のないことでもない。弘法大師は三界のもの一切みな文字であるといったのはこの事であろう。(解説本より)



※単なるサインとは違う意味があるようです。