2021年11月15日月曜日

次の本が出来るまで その218

 今週の献立


『安価生活三百六十五日料理法』(明治44年)に掲載の献立です。100年前の庶民は毎日何を食べていたのだろうと思い調べてみました。作り方は省略します。



11月15日(月)

わかめ汁 タイのあらい 大根がんもどき芋の煮付 じゃが芋焼豆腐 カツオの刺身 

フナの雀焼


11月16日(火)

ネギとからし菜の味噌汁 いわしの干物 鳥とこんにゃくの旨煮 サバのせんば汁 

奈良漬


11月17日(水)

豆腐味噌汁 金がしら塩焼 ネギのぬた 棒ダラ大根煮 うずら豆 じゃが芋と牛肉 

軽便カレー粉


11月18日(木)

蕪の味噌汁 塩ダラのなます 切昆布煮付 いかの天ぷら ヒラメ刺身 うずら豆 

ハゼの佃煮


11月19日(金)

わかめ味噌汁 かこい南瓜煮付 塩クジラとネギの汁 三つ葉とあさりの卵とじ 

カレイの煮付 べに生姜


11月20日(土)

ぜんまい味噌汁 ニシンの昆布巻 切干大根二杯酢 ブリと蕪のあんかけ うずら豆旨煮 

わさび粕漬


11月21日(日)

豆腐と小芋の味噌汁 あわびの旨煮 干瓢とはすの甘煮 あみの塩辛 塩サバ焼物



※自分の小さいころ(当方古稀)を思い出してみると、この献立はかなり豪華な気がします。

たぶん私の家が貧乏だったのでしょう。