エリック・ホッファーが言うには
幸福を探し求めることは、不幸の主要な原因のひとつである。
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その死によって、われわれの食欲を奪い、この世を空しく思わせる人の何と少ないことか。
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大声を出すのは寂しいからである。これは犬と同様、人間についても真実である。
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つまらない人間ほど、自分を重視するものである。
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われわれはたいがい、見ず知らずの人間を憎悪している。
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謙遜とは、プライドの放棄ではなく、別のプライドによる置き換えにすぎない。
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食事を与えてくれる手に噛みつく者は、たいてい自分を蹴りつける長靴を舐めるものである。
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空っぽの頭は、実は空ではない。ゴミで一杯になっているのだ。空っぽの頭に何かを詰め込むのがむずかしいのは、このためである。
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人生の秘訣で最善のものは、優雅に年をとる方法を知ることである。
※エリック・ホッファー（1902-1983）アメリカ、社会哲学者。『魂の錬金術』（作品社、2003）。
