2021年12月25日土曜日

次の本が出来るまで その223

 冬歌

冬の歌を五首。読みづらいかも知れませんが嵯峨本フォントで組んで見ました。


※飛躍的な技術の進歩は人を幸せにするのだろうか、と考えてみた。関係ない気もする。

2021年12月20日月曜日

次の本が出来るまで その222

 「貧しい家」の言い方


粗末な家の名称を並べてみます。むかしは俗世間を嫌い山奥に住む人を「隠者」と呼び、その住まいを山居、閑居、村居、田家などと言ったそうです。今ならすべて「小屋」「ボロ家」でしょうね。


草屋(そうおく)   草亭(そうてい)     草舎(そうしゃ)

草堂(そうどう)   草菴(そうあん)     茅屋(ぼうおく)

白屋(はくおく)   破屋(やぶれや)     蔽屋(へいおく)

柴門(さいもん)   柴扉(さいぴ)      蝸舎(かしゃ)

草蘆(そうろ)    寒窓(かんそう)     尖頭蘆(せんとうろ)

賎屋(しずのや)   葦家(あしのや)     埴生小屋(はにゅうのこや)

四阿(あずまや)   萱軒(かやがのき)    草の戸(くさのと)

柴戸(しばど)    縄樞(なわすだれ)    仮庇(かりのひさし)

竹簀垣(たけすがき) 筵屏風(むしろびょうぶ) 菰簾(こもすだれ)


方丈庵(京都・河合神社)

コンパクトな暮らしぶり

※イラストは朝日百科・日本の歴史〈新訂増補〉より転載


※キャンプ気分で一晩なら楽しめそうですが。