本屋さんにはない昔の作家の埋もれた作品や、気に入った言葉を集めたものを 手キン(アナログの印刷機)で印刷して小さな本を作っています。
ジョージ・オーウェル(1903-1950)は、スターリン体制を戯画化した『動物農場』や未来のディストピア国家を描いた『1984年』などで有名なイギリスの作家です。当時イギリスの植民地であったインドに生まれた彼は、20代のころビルマで警官として勤務していました。『絞首刑』の話は現地で見た死刑執行のようすをもとに書かれたと言われています。
※表紙の縄はすぐ取れそうな気がします。