本屋さんにはない昔の作家の埋もれた作品や、気に入った言葉を集めたものを 手キン(アナログの印刷機)で印刷して小さな本を作っています。
2017年11月13日月曜日
次の本が出来るまで その78
俳文「銀河ノ序」 松尾芭蕉
芭蕉の俳文を掲載します。俳文とは「俳諧的感覚で書かれた散文のこと。俳諧的な論理の飛躍を生かした、軽妙、簡潔で、含蓄の深さが特色」(コトバンクより)。
これを読むと句の生まれた背景がわかります。
※この文章を横組の味気ないデジタルフォント(個人的な感想です)で綴るのは面白くありません。震えるような芭蕉の感動が文字から伝わらない気がするからです。ここは何としても縦組の古臭い書体でなければダメだと勝手に思い込んでいます。
また私だけかも知れませんが「銀河」という言葉はもっと新しい言葉だと思っていました。
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