陶淵明『桃花源記』
前回紹介した『冬の夜』と並行して作っていました。
道に迷った武陵の漁夫が、桃林の奥で見たのは、秦の乱を避けた者の子孫が世の変遷も知らずに平和に暮らす社会でした。村に帰った漁夫がふたたびその村を訪ねようとしましたが、その入口はどこを探しても見つからなかったというお話です。
この物語より、理想郷を称して「桃源郷」という言葉が生まれたと言われています。
表紙は三種類の端切れで作りました。
※原文は拓本のつもりです。青い表紙は題簽の色も青にするべきでした。
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