2018年8月8日水曜日

次の本が出来るまで その102

立秋


今年ほど秋が待ち遠しい年はない。毎日判で押したような天気予報を聞くのもいいかげんウンザリだ。しかしもう暦の上では立秋である。いくら高気圧が頑張ろうと頑張るまいと、その場所を追い立てられる日は遠くない。例年ならば、肩を落として去っていく夏のやつれた後ろ姿を思うと一抹の寂しさを感じるが、ことしの夏にはそんな同情は微塵もない。

立秋の三候を掲載する。刻者は明治時代の著名人や芸術家である。

※七十二候に刻者の経歴を加えました。気が向いた時に掲載します。

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