2020年7月21日火曜日

次の本ができるまで その168

未来の刑罰



 かなり前に死刑が廃止されると、それに替わる刑罰として「地球追放罪」が作られた。これは重罪を犯した人間をまとめてロケットに乗せ宇宙に放り出すものである。廃棄寸前の宇宙船は無限の宇宙をどこまでも飛んで行く。使用期限は50年、もちろん地球に戻れる可能性はない。今日も種子島から20人余りを乗せ発射された。今のところ順調に飛んでいるらしい。(西暦5020年7月21日)

※思いつきのくだらないことを不定期に書きます。

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