盈満とは満ち溢れること。「盈満の咎」とは物事が頂点に達すればかえって禍いを招くという戒めの言葉です。道歌を集めたものを読んでから興味を持ち、あちこちから気に入った言葉を集めて作りました。お説教から皮肉まで市井に生きる心得が分かりやすく表現されています。
金銭はつかい捨てるも白痴者食はずに溜める人も馬鹿者
可愛くば二つ叱つて三つ褒めて五つ教へて善き人にせよ
涼しけりや涼しすぎると人の口戸はたてられぬ夏の夕暮
若いとて末を遥かに思ふなよ無常の風は時を嫌わじ
金銭はつかい捨てるも白痴者食はずに溜める人も馬鹿者
可愛くば二つ叱つて三つ褒めて五つ教へて善き人にせよ
涼しけりや涼しすぎると人の口戸はたてられぬ夏の夕暮
一生は旅の山路と思ふべし平地は少し峠沢山
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