本屋さんにはない昔の作家の埋もれた作品や、気に入った言葉を集めたものを 手キン(アナログの印刷機)で印刷して小さな本を作っています。
2015年4月20日月曜日
『菊池寛』
文藝春秋社を興した菊池寛は実業家として成功した人ですが、小説家としても優れた作品をたくさん残しています。文庫本より他にあまり読む機会がありませんが、短編小説においては鋭い人間観察と道徳観が表現され長編小説よりもわたしは好きです。今回小本にするにつけ、どの作品にするかずい分迷いました。長さの制約もあり、結局「法律」「形」「震災の影響」の三作にしましたが、次に作ることがあれば「身投げ救助業」あたりを
紹介したいと思っています。
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