次の本が出来るまで その107
モーム語録 女について
女がどれほど不身持(ふみもち)だろうとそれは勝手だが、もし美人でなかったら、大した効果はないだろう。
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男の理想の女は、相変わらずあのお伽話の、七枚のふとんを重ねてもなおその一番下に固い豆があるので寝られなかったという王女様である。
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女の性格の中で、些末なものへの熱情と記憶の確かさほどすぐれたものはない。女は、数年前に友人らと語り合った、ほんのつまらぬ世間話の中の細かい事を、正確に話そうとすれば話せる。しかも更に悪いのは、実際にそれを話すことだ。
※いや、わたしの意見でなく、モームさんがそう言ってたという話で。
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