2015年5月12日火曜日

『死生に関するいくつかの断想』 ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)


ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)は明治23年に来日し明治37年に54歳で亡くなりました。14年間の滞在中、日本人の民族性や精神性を研究し多くの著作を残しています。『死生に関するいくつかの断想』はハーンが見聞した事実を通して当時の日本人の死生観を考察したものです。全体は7章からなりそれぞれ独立した話が掲載されています。ここではその最後の章のみを本にしました。実は『停車場にて』という小品が出来ていたのですが、新聞広告に同じものが載っていたので変更しました。付録として『狂歌百物語』より何首か選びハーンの英語の対訳をつけました。

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